2017年2月1日水曜日

(3193)アジア開銀、ミャンマー交通を一括整備、 政策など助言

   2月1日の日経新聞電子版より。アジア開発銀行(ADB)はミャンマーで民間の資金を使ったPPP「官民パートナーシップ」方式による交通インフラ整備を推進する。ADBは1日にネピドーで同国政府と運輸分野でのPPP事業に関する「戦略・事業アドバイザー」契約の調印式を開く。今後PPP方式での交通インフラ整備はADBが全面的に助言する。一つの国の運輸分野を丸ごと引き受けるのは初めてだ。ミャンマー政府に省庁横断のPPPの窓口を設立するよう働きかける。ADBはヤンゴンでの都市鉄道や、ティラワ工業団地周辺の交通網、タイ国境に近いダウエーの港湾、国を縦断するエヤワディ川の河川交通の整備等から手掛ける。ミャンマーで手掛けるインフラ事業は50件5兆円が考えられている。

2 件のコメント:

  1. 5兆円規模とは素晴らしい。誠実にかつ着実に実行しましょう。
    K.A.

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  2. k.A.さん
    そうですね。一国の一分野に対し5兆円は夢というか、希望でしょう。アジア開発銀行はよっぽど金のある銀行みたいですね。

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