2017年2月25日土曜日

(3216)マレーシアの船 ミャンマー西部に入港ラカイン州被災者支援

 2月24日のミャンマー‐ニュースより。昨年秋より、ミャンマー西部で発生している武力衝突で、被災したロヒンギャやラカイン州の人々を支援するため、支援物資を積載したマレーシアの船が2月21日、ラカイン州の州都シットウエに入港。この支援はマレーシアの非政府組織マレーシア・イスラム諮問評議会の主導により実施。支援物資は、食料品や衣料、医薬品など、合計5百㌧で1億2千万円相当だ。ラカイン州政府や、国際的な支援組織は、今回の支援を補助した。支援物資は25日頃をめどに、同州の190の村々と、シットウエやマウンド―の難民キャンプに送られる。また、バングラデシュ側のロヒンギャ難民の支援のため、同船はバングラデシュのチッタゴンに入港し、支援物資を荷卸し。ミャンマー政府は当初批判的だったが、ラカイン州当局が支援に応じて実現した。

2 件のコメント:

  1. 遅くなったけど、無事に被災者に届き、喜んでくれますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ラカイン州当局がマレーシアの支援を認めたことは素晴らしい。今まで国軍が強硬姿勢を示していたが、やっと国軍も戦闘状態を反省したみたい。いいことだ。

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