2016年5月30日月曜日

(2941)ヤンゴン港のコンテナ滞留 3週間で解消へ

  5月25日のNNAニュースより。ミャンマーのタンミン商業相はヤンゴン港でのコンテナ滞留問題を3週間で解決する方針を示した。ミャンマー商工会議所連合会の会合に出席した商業相は、コンテナ滞留は4月のミャンマー正月(ティンジャン)の終わりごろから続いていると指摘、「商業省、港湾局、税関が協力して滞留解消に当たる」と語った。正月の休暇期間中に大型船12隻がヤンゴン港に到着し、コンテナ総数が1万本を超えたという。業界筋によると、ヤンゴン港でのコンテナ処理の遅れは2008年頃より発生、荷積みスペースの幅が狭いこと、24時間管理体制が整っていないことが要因と指摘されている。ヤンゴン港では、日本政府の支援で、通関手続き自動化システムの導入準備が進んでおり、年内に稼働すれば、通関手続きによる遅れは 解消する。

2 件のコメント:

  1. 色々と厄介な問題がありますな。「3週間で解消」は、是非とも実現してほしい。
    K.A.

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  2. K.A,さん
    ミャンマーでの矛盾点は、これからも続々明らかになるでしょう。焦らずに解消していくしか方法は無いでしょう。

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