2016年5月18日水曜日

(2929)ミャンマー制裁を解除 政権移行後で初

 5月18日の日経新聞電子版より。オバマ政権は17日、ミャンマー企業に対する経済制裁の一部を解除したと発表した。銀行3行を含む国有企業10社を制裁対象から外した。3月末にスーチー氏主導の新政権が発足したのち、米国が制裁を緩和するのは初めて。同国の民主化を後押しするとともに、米国企業の進出につなげる狙いだ。今回、制裁対象から外したのは、ミャンマー材木公社、ミャンマー宝石公社、ミャンマー経済銀行など。米国は従来、軍事政権と親密な関係だったミャンマーの主要企業を制裁リストに網羅し、米国人や米国企業との取引を禁じていた。一方一部の企業を制裁対象リストに追加した。ヒスイやルビーなどの禁輸措置は続く。22日にケリー国務長官が訪緬、スーチー氏と会談する。米が後押ししてきた新政権への支援を改めて伝える。

2 件のコメント:

  1. さすが米国。実行力のある経済制裁が色々とあるんですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマー支援策として、日本方式とアメリカ方式が違っていますね。違っていてもまあ問題は無さそう。

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