2016年5月20日金曜日

(2931)マンダレーで「ロヒンギャ」の呼称に対し、500人以上が抗議

  5月17日のミャンマーニュースより。5月13日、マンダレー市街で、500人を超える人々が、米国大使館の「ロヒンギャ」呼称の件で、政府に対し3日以内に抗議するよう要請した。抗議者の中には、ミャンマーの国家主義組織「MA BA THA」に所属する僧侶50人以上も含まれている。抗議者らはロヒンギャがミャンマーの少数民族ではないことを米大使館が認めるまで、抗議を継続する構えだ。米国大使館は先月ラカイン州沖合でボートが転覆した際、乗船者らを「ロヒンギャ」と呼んだ。先月末これに不満を持つ数百人もの人々が、ヤンゴンの米大使館前で抗議した。ロヒンギャはバングラデシュからの不法入国者であり、ミャンマー国民ではないとの主張だ。しかし多くの国際的な人権保護団体は、同国の国家主義組織に対し目に余る対応だと非難している。

2 件のコメント:

  1. 抗議運動があまり大きくなりませんように…。 K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんが頭を悩ませているのがこの問題。一切発言しません。多分この問題はしばらく続くでしょう。

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