2016年5月6日金曜日

(2917)ロヒンギャキャンプで火災、約2千人が家失う

  5月4日のAFPニュースより。ラカイン州にあるイスラム教徒の少数民族ロヒンギャの人の避難キャンプで3日未明、大規模な火災が発生、多数の住居が全半焼し約2千人が家を失った。このキャンプには2012年に仏教徒との衝突で家を追われてきた人々が生活していた。この火事は州都シットウエに近いバウドゥパキャンプで起こり、出火原因は調理用コンロとのこと。国連人道問題調整事務所が出した声明によれば、約440世帯が影響を受けたという。また、人道支援団体が、避難場所や必需品の提供に乗り出している。2012年に仏教徒とイスラム教徒が衝突を繰り返し、家を追われ劣悪な環境の避難民キャンプでの生活を余儀なくされているのは約14万人で、その大半がロヒンギャだ。街は宗教が原因で分断され、地元経済は不振に陥っている。

3 件のコメント:

  1. 全く悲惨なニュース。 神様のご加護を…。

    K.A.

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  2. 全く悲惨なニュース。 神様のご加護を…。

    K.A.

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  3. K,A,さん
    ここでいう神様は 日本の神様でもアラーの神様でも、いいと思います。ところで、今回はK.A.さんのコメントそのものが2件続いた。まだ落ち着いていない感じですね。

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