2016年5月26日木曜日

(2937)「ミャンマーに学ぶ海外ビジネス40のルール」①

  この書籍の名前は標記の次に「善人過ぎず、したたかに、そして誠実に」と続く。本の名前にしては、少し長すぎる気もするが。著者は深山(みやま)沙衣子氏(日本ミャンマー支援機構、日本人アドバイザー)。ご主人はミャンマー人。海外ビジネスの第1歩は、相手の裏側を知る姿勢だという。異文化地域とのビジネスは、カルチャーショックだらけ。この一冊に相互理解のヒントが隠されている。ミャンマーを中心に約300社の海外進出のサポートを行ってきた著者が、円満海外ビジネスの極意を紹介。例えば、病院へ行きたがらないミャンマー人労働者、旅行スケジュールは当日キャンセルのオンパレード。ミャンマー人は親の意向で自分の行動を決める・・・。結局、これらをまとめると、ミャンマー人との付き合いは、まず「ミャンマー流」を考えようということらしい(続く)。

2 件のコメント:

  1. 300社のサポートとは、凄いキャリアですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    筆者は300社と言ってますが、私たちミンガラ日本語教室では3千人以上のミャンマー人と接触しています。何かを作り出すエネルギーはいっぱいあると思います。

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