2016年5月15日日曜日

(2926)短いミャンマーニュース・3件

 最近のミャンマー関連ニュース3件。①5月14日の朝日新聞より。ミャンマー軍トップのミンアウンフライン国軍最高司令官は、次の総選挙がある2020年まで留任を表明。スーチー新政権と自らが向き合う意向のようだ。同最高司令官は今年、定年退職の60歳になる。②5月14日の産経ニュースより。米国務省はケリー長官が22日にミャンマーを訪問、スーチー氏らと会談する予定と発表。ミャンマーの民主化や経済改革を支援する姿勢を示した。なお、米政府は昨年12月にミャンマーへの経済制裁の一部を緩和している。③5月16日の時事より。ミャンマー国会は10日「国家顧問省」の創設を承認、閣僚にスーチー氏の主治医のティンミョーウイン氏の起用がうわさされている。同氏は、先に少数民族武装勢力との和平交渉を担う政府代表に任命されている。

2 件のコメント:

  1. 国軍最高司令官留任は、理解できますな。結果、「吉」でありますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    軍政の黒幕はタンシュエ、その意向を受けているので、スーチー氏は苦労するでしょう。当面はスーチーさんも我慢して、国軍と協調することが大切。

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