2016年5月17日火曜日

(2928)慰安婦問題を考える

 5月17日の朝日新聞より。昨年末に慰安婦問題の解決について日韓両国が合意し共同発表した。この問題を独自に解析するため、朝日新聞記者(北野・箱田両氏)が慰安婦の証言をもとに現場の調査に乗り出した。しかし場所や時期、戦況によって状況はさまざまだった。今回はその一例として、韓国の文玉珠さん(1924~96)が語った激戦地ミャンマーを訪ね、彼女の足跡をたどった。その際14件の記録などを踏まえて「真実」を訪ね歩いた。文さんの郵便貯金の記録、慰安所管理人の日記、元日本軍兵士らの回想記などの資料を収集し 今回の記事となった。文さんは91年、日本に損害賠償を求める訴訟に加わったが、貯金を受け取れぬまま96年に72歳で亡くなった。日韓合意の履行を巡る問題など今後も様々な側面から「慰安婦問題」を伝えるという。

2 件のコメント:

  1. 大変な作業だけど、少しでも真実が明らかになってほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    韓国との間の慰安婦問題は、安倍首相の決断で見事に解決、素晴らしい政治的判断だと思いました。朝日新聞はこの問題を追っかけており、これまた大変な作業だと思います。ヘイト問題と併せて、日韓両国が仲良くなれば嬉しい。

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