2015年10月6日火曜日

(2704)日本譲渡の気動車 間もなくヤンゴン環状線で運行開始

  10月5日のミャンマー・エクスプレスより。ミャンマー国鉄は日本政府が譲渡した気動車(RBE)19編成を10月上旬より順次ヤンゴン環状線に投入する。既存の列車はこのRBEに換えられていく。気動車は人員や荷物を載せる空間と、動力源としての熱機関を併せ持つ鉄道車両。ミャンマーではRBE(RAIL BUS ENGINE)と呼ばれる。譲渡されるRBE列車の座席数は1編成あたり370席。妊婦や身体障害者向けの優先席も設けられるほか、300人以上が立ったまま乗車できる。9月28日にはヤンゴン中央駅で、JR東日本鉄道と運輸省出席のもとRBEと鉄道技術についての授与式が行われた。受与式までに到着したRBEは6編成、残る4編成は10月末に9編成は16年4月に到着の予定。料金は従来と変わらず一人当たり2百チャット(約18円)。

2 件のコメント:

  1. JR東日本もよくやってくれますな。日麺友好に大きく貢献するでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    私が20年前、ヤンゴン旅行した時の環状線は実にさびれていて、怖いというイメージで、ヤンゴンに住む人たちもあまり乗りませんでした。気動車で近代化すれば立派な街になるでしょう。

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