2015年10月15日木曜日

(2713)総選挙延期撤回 朝令暮改に批判 ミャンマー野党

  10月15日の朝日新聞より。ミャンマー選挙管理委員会が13日、11月8日投票の総選挙の延期を提案しながら、13日夜になって一転、撤回した。その「朝令暮改」ぶりに選管への不信が高まっている。選挙戦を巡っては、選管が公表した有権者名簿は間違いだらけで、運営も「与党寄り」と批判されてきたが、さらに懸念が高まっている。選管はティンエー委員長が13日午前、主要政党代表らとの協議で選挙延期を提案。だが、同日夜声明を出し、「起こりうる事態に配慮」して延期しないと決めたと表明した。だがスーチー氏の野党・国民民主連盟(NLD)幹部は、「総選挙延期という重大事項を、委員長が容易に言及すべきではない」と批判。与党が劣勢のなか、「延期したいのが本音だが、国内の批判に耐えられないと判断したのだと思う」と述べた。(以上)

2 件のコメント:

  1. 総選挙は無事終了できるのかな‥?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    一応世界への公約ですから、進めるでしょう。ただ一つだけ気になるのが軍によるクーデタ―、お隣のタイ政府がクーデター政権なので、真似すると大変!

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