2015年10月28日水曜日

(2725)FT紙社説 ミャンマー総選挙は歴史的な一歩①

  10月27日の日経電子版、FT(FINANCIAL TIMES)の社説より。ミャンマーは5年前とはまるで異なる国だ。以前よりもずっと世界との関わりを深め、抑圧が減り、必ずしも啓発的と行かないまでも市民社会が発展しつつある。来月この民主化プロセスがもう一歩進められる。同国で半世紀以上ぶりに本当の意味での民主的な総選挙が実施される。しかし憲法はスーチー氏が大統領になることを実質的に禁止。同国の選挙制度では、まず国会の形を決め、そこから次期大統領が出るであろう党を選ぶ。国会の両院と軍がそれぞれ副大統領を指名し、その中から国会が大統領を選出する。NLDが確実に勝つためには議席の67%を得る必要がある。NLDに明白な勝利が保証されている訳ではなく、現職のテイン・セイン氏が大統領に就く可能性はまだある。続

2 件のコメント:

  1. 予定通り、「本当の意味」での民主的総選挙が実施されますように‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    選挙は何度か経験して、各政党が勉強し、進歩していくものと思います。まだまだ経験不足であり、財閥、軍閥がはびこっているので、先進国のような民主的選挙は無理でしょう。一歩前進はするでしょうが。

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