2015年10月11日日曜日

(2709)人権団体、ミャンマー政府に「罪なき囚人」釈放を要求

  10月10日のミャンマーニュースより。10月8日、アムネスティ・インターナショナルは総選挙を1か月後に控え、約100名の「罪なき囚人」を釈放するように求めた。アムネスティによれば、現在ミャンマーには少なくとも91人が不当な理由で留置されている。その中には、教育法案の改善を求め、政府から暴力的な扱いを受けた学生54人も含まれている。また、仏陀のイメージ画像をフェイスブックに使用したニュージーランド人の飲食店店主は、仏教を侮辱した罪で2年半の留置が決まった。当局は表現の自由を委縮させており、拘束されている学生たちの健康状態はよくない。軍による抑圧政治は終了したというミャンマー政府の主張があっても、このような状況が続いていれば世界のリーダーたちは納得しない。選挙前のこの時期は改善する良い機会だ。

2 件のコメント:

  1. アムネスティの釈放要求が、是非とも実現しますように‥。

    K.A.

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