2015年10月16日金曜日

(2714)ミャンマー 8組織が停戦協定署名

  ミャンマーで内戦状態が続く政府と少数民族武装勢力が交渉してきた全国停戦協定の署名式が15日、首都ネピドーであった。和平実現に向けた一歩だが、署名したのは政府が認定する17組織のうち8組織。政府は残りのグループにも署名を促す意向だが、応じるかは不透明だ。署名したのはテインセイン大統領らとカレン民族同盟(KNU)やシャン州復興評議会(RCSS)の首脳ら(以上)。このニュースは15日の18:04のNHKニュースでも取り上げた。以下はNHK。カレン族などタイやインドと国境を接する地域を拠点とする武装勢力の多くが署名に応じたのに対し、カチン族など中国と国境を接する地域では、ほとんどの武装勢力が署名を見送り、交渉関係者の間で中国政府への不信感も広がっている。署名式には日本財団の笹川会長も証人として参加。

2 件のコメント:

  1. 先ずは喜ばしい。次いで、難問の第2、3段階への交渉促進を‥。

    K.A.

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  2. K.A<さん
    中國が絡み、麻薬・宝石が絡んでいるので、第二、第三段階はなかなか進まないと私は思うのですが。

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