2015年7月5日日曜日

(2611)インフラの支援 日本は「質」強調 メコン5カ国首脳と会談

  7月5日の朝日より。もう一つの見出しが「物流拠点の整備に参加」。日本とメコン地域5カ国(タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー)による日メコン首脳会議が4日、東京・迎賓館で行われた。安倍首相は中国主導のAIIB設立が迫るなか、日本はインフラ整備支援での「質の高さ」をアピールしている。安倍首相はタイ・ミャンマー首脳と東南アジアの一大物流拠点と期待されるミャンマー南部のダウェイ経済特区の開発に協力することで合意した。ダウェイに港や工業団地を整備し、タイと道路で結んで新たな物流拠点をつくる巨大事業だ。ダウェイ経済特区は2008年にタイとミャンマーが基本合意したのだが結局日本も参加。このダウェイ開発でインド洋に製品輸出の出口を設けると同時に南部経済回廊がインドや欧州をつなぐ新物流ルートになる。

2 件のコメント:

  1. ダウェイ特区での物流拠点造成とは、素晴らしい。
    恐らく、大成功することでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    当初、ティラワは日本が、ダウェイはタイが開発することに決まりましたが、今回タイが下りたため、日本が両方を担当することになりました。ダウェイはティラワよりはるかに大型の経済特区であり、世界的に注目されています。

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