2015年7月15日水曜日

(2621)「ミャンマー民族音楽への道」  面白そう

  この映画はひょんなことから始まるが、私もひょんなことからこの映画の関係者用の特別試写版DVDを入手した。この映画を手掛けたのは川端潤監督。ヤンゴン郊外の小さなスタジオに機材を持ち込み、40日かけて現地音楽家による古典音楽100曲を録音、その中から12曲を選んだ。ミャンマーの古典音楽には楽譜がなく、すべて口づてで伝承される。圧巻はサインワインという楽器、丸いスペースの中に22個の音階のある太鼓をぶら下げ、演者は中央に座って手で叩く。サインワインオーケストラという演奏法もある。そのほか、「ビルマの竪琴」で有名な「サウン」や、いろいろな楽器を紹介。この機会にこの映画を見ておくと、演奏方法と一緒に発する音も堪能できる。映画は7月15日から18日までの21時からポレポレ東中野(03-3371-0088)で。

2 件のコメント:

  1. 貴重なDVDを鑑賞することができたとは、幸運でしたな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうです。幸運でした。実際映画館ではこの通り上映しているのか、一部変更しているのか確かめたいです。でも歩行困難なので無理。

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