2015年7月14日火曜日

(2620)テインセイン氏、与党候補なれず?

  7月14日の朝日新聞より。テインセイン大統領(70)や閣僚が11月の総選挙に与党候補として出馬できなくなる可能性が出ている。選挙後に国会で決まる新大統領候補を巡る、与党内の派閥抗争が背景にあるとされる。ミャンマー選挙管理委員会は8日に国会の5年の任期満了に伴う総選挙を11月8日に行うと決めた。軍事政権が2008年に制定した憲法は、正副大統領や閣僚の任期中の政党の活動を禁じている。ただ連邦政府法で「選管が総選挙の日程を発表した後は、政党活動が認められる」と例外を認めていた。ところが国会下院はこの例外を削除する改正案を可決。上院は13日、改正案は不要と決議し、今後両院合同で審議される。地元紙は、次期大統領候補を巡るテインセイン氏と、現与党党首のシュエマン下院議長(68)の争いと指摘。

2 件のコメント:

  1. 人事を尽くして天命を待つ。
    スーチーさんには、いずれ天が味方するでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    NLDが次期大統領にだれを推すのか注目されています。一部にシュエマン下院議長を推す声も聞こえてきますが。あるいは、憲法上無理とは知りつつスーチー氏自身を推す声もあるようです。

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