2015年7月3日金曜日

(2609)仏教徒グループがイスラム女性学生のヒジャブ着用禁止を要求

  6月28日のミャンマーニュースより。ミャンマーの仏教徒グループが、イスラム教徒女性学生に対し、イスラム教徒女性の頭を覆う布であるヒジャブやブルガの着用を禁止するよう求めた。これは23日、ヤンゴンで行われた、過激派仏教徒によるミーティングの中で、僧侶グループのMaBaThaによって提唱された。同グループはヒジャブを「ミャンマーの学校規範に反する」として、学校での着用を政府から正式に禁止するよう求めた。集会には1300人の仏教徒が参加した。彼らはイスラム教の伝統宗教行事「犠牲祭」における生けにえについても、仏教の伝統的信仰に反するとして禁止を求めている。仏教僧侶の一人は「ミャンマーで生活するイスラム教徒はこの国の規律を守る必要がある。我々は、彼らを宗教的な攻撃の対象としているのではない」。

2 件のコメント:

  1. 過激派仏教徒の存在は嘆かわしい。この点、日本国はありがたい。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    ほんとですね。日本人のいいところは、宗教があいまいな点かな。何ごとも「熱狂的な」とか、「過激な」とか、「狂信的な」というのは良くないですね。

    返信削除