2015年7月23日木曜日

(2629)携帯に夢中(ミャンマー・ピイ) 特派員メモ

  7月23日の朝日より。ミャンマー中部ピイで昼食のために入った食堂の壁に大きな張り紙を見つけた。罰金500チャット(約50円)、「午前11時から午後2時半、午後5時から9時までは携帯をいじらない」。従業員向けのルールで、破ったら罰金だという訳だ。女性店主のモモさんは「やりたくないけど仕方なくて」と訳を話してくれた。ホール係の5人のうち、4人が携帯を持つ。客が多い時間帯でも画面に夢中になって仕事に支障が出始めたため、5月に取り決めたという。SIMカードは軍事政権時代は情報統制のために5万~35万円もしたため、普及率は1割に満たなかった。しかし、民政移管後は150円、月収数千円のホール係の若者も持てるレベルだ。この日の地元紙にはこんな記事も出ていた。「本会議中の携帯使用 国会議長が議員らを注意」。

2 件のコメント:

  1. ケイタイ使用の基本ルールは守らなといけませんな。
    順守の習慣が、はやく定着しますように…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    携帯に限らずルールは守った方がいいですね。日本人は自然に改善されたように感じますが…。ということはミャンマー人もしばらくすればなおるのでは??

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