2015年7月30日木曜日

(2636)ミャンマー大統領、産業育成「日本に期待」 続投に意欲

  7月30日の日経電子版より。テインセイン大統領は29日、「(製造業など)付加価値型産業の育成に向けた日本の投資を期待する」と述べた。来年3月に任期が切れる大統領職について「国民がそれを望むなら、続投についても慎重に考慮する」とし、続投に意欲を示した。「日本は我が国の経済開発や人材開発に多くの支援をしている」、「電力インフラ整備などで日本と連携することを目指したい」と指摘。また、ダウェー経済特区の開発については「太平洋とインド洋をつなぐ重要なプロジェクトであり、日本の参加を心から歓迎する」とした。11月に行われる総選挙で当選した国会議員による大統領選挙については「今年70歳という年齢と健康を考えれば引退したいが、若い世代に適任者は少ない」と述べた。自身の続投が必要との判断もあるようだ。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんの動向も含めて、総選挙の結果がどうなるのか、注目されますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    大統領側(USDP)とスーチー側(NLD)の前評判は、今のところNLDが優勢と報じられているが、現政権側が負けるはずはないと思う。

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