2015年7月2日木曜日

(2608)デング熱感染者数が上昇中 雨期に向け懸念が広がる

  7月1日のミャンマーニュースより。ミャンマー保健省によると、6月23日時点で、約1万人がデング出血熱に感染し、43人が死亡。昨年に比べて発症率が上昇している。昨年は1月1日から5月26日の間にデング熱に感染した人は3667人、そのうち死亡に至ったのは8人であった。一方今年の同期間に感染した人は5092人、死者は17人となっており、死亡者は2倍以上となっている。2014年の総感染者数は13086人、2013年は20255人であった。保健省によると、デング熱の発症率は、7月・8月に急増していたため、この先2か月間は特に警戒が必要と注意を呼び掛けている。また2020年までに発症率25%、死亡者数50%の引き下げを目標にしている。水の入った容器に蓋をしたり、蚊に刺されないように蚊帳を使用するなど、注意が必要だ。

2 件のコメント:

  1. 発症者、死亡者ともに増加しているのは、問題ですな。「油断大敵」ということでは…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本でも1・2年前に代々木公園あたりで懸命に殺虫剤を噴霧してましたね。今年はどうなるかナ?

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