2015年7月27日月曜日

(2633)テインセイン大統領 11月の総選挙に不出馬の見込み

  7月16日のミャンマーニュースより。テインセイン大統領の側近によると、同大統領は11月8日に行われるミャンマーの総選挙に出馬しないことを決定したという。テインセイン大統領は、連邦団結発展党(USDP)のシュエマン党首宛に「健康上の問題で出馬しない」旨の文書を送付したという。なお、大統領府からは不出馬に関する正式な発表はない。テインセイン大統領は2010年の総選挙で当選し、2011年から同国の大統領に就任した。同大統領は外資の積極的受け入れによる経済改革の実施、反政府武装組織と停戦合意を行うなど、ミャンマーの改革に尽力した。しかし心臓病を患っていることから、ペースメーカーを使用していた。なお、NLDは同党が総選挙に参加すると声明している。20日からは次期総選挙の候補者登録が始まり注目される。

2 件のコメント:

  1. テインセイン大統領は、一応よくやりましたな。停戦合意は未達だけど…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    確かによくやりましたね。後世に名の残る大統領でしょう。今後はシュエ・マン氏(USDP党首)との大統領争いになるかと思います。スーチーさんがシュエマン氏と手を組むとの噂もあり、注目が必要でしょう。

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