2014年10月23日木曜日

(2354)「働く」アジアという生き方 現地採用@ヤンゴン(上)

  10月23日の朝日新聞@ヤンゴンより。Kさんは日系人材紹介会社J-SATのマネージャーとして、運営を一手に任されている。ある日朝礼で「40人採用したい」という日系企業からの依頼が。登録した求職者6千人から適当な人材を探し出さなければならない。ヤンゴンでは日本人商工会議所の会員は、2年前の4倍近い195社、Kさんは「伸びる国で自分も成長したい」という。KさんがJ-SATに現地採用されたのは今年1月、大学卒業後日本の大手生命保険会社に就職、課長補佐まで昇進し、「年収1千万」に手が届くところだった。しかし人口減の日本社会で、生保市場の成長は鈍いと考えた。「人生お金だけじゃない」、「30代をどこでどう過ごすかが大切」と思うようになりだした。そしてアジア最後の未開地ミャンマーが気になり、ネットで求人を見つけた(続く)。

2 件のコメント:

  1. Kさんは、中々しっかりした人物ですな。健康の心配さえ無ければ大成するしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    私たち30歳の頃を思い出すと、いまのように挑戦する場が少なかったような気がします。年功序列型で、一億総中流社会でしたね。でも二人とも頑張りました。

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