2014年10月18日土曜日

(2349)都、水道技術を輸出 ミャンマーに漏水対策

  10月18日の朝日新聞より。東京都は17日、都が持つ水道技術を活用して、ヤンゴン市で水道管の修繕や、水道メーターの交換などの漏水対策の事業に着手すると発表した。都の第三セクター・東京水道サービスと東洋エンジニアリングで作る合同会社が、20日にヤンゴン市と契約を結ぶ。人口510万人のヤンゴン市では、水道管の破損による漏水や、料金を払わずに取水する「盗水」、メーターの故障が多く、供給される水量のうち、料金収入を得ている水の割合は、34%にとどまるという。一方東京都は、水道管の材質の改良や、漏水個所を音で探す技術を培い、供給水の97%を料金収入に結びつけているという。今回の事業では、ヤンゴン市の人口2千~3千人の住宅街で、約5キロの水道管を点検し、修繕したりメーターを交換する。事業費は約5千万円。

2 件のコメント:

  1. 当然、成果が上がるでしょう。
    なお、材質の改良研究は、世界的重要課題の一つですな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    東京都は、上水も下水も自信満々ですね。今回のテストは小規模ですが、うまく成功させたいです。、

    返信削除