2014年10月11日土曜日

(2342)ミャンマーGDP テインセイン大統領任期中に9%超?

  10月11日のミャンマーニュースより。ミャンマーの国家計画・経済開発省カンゾー大臣は、テインセイン大統領の任期である来年度には、GDP(国内総生産)が年平均成長率8%を超え、9%台になる見通しと発表した。同大臣によると、今年度は9.1%、来年度は9.2%の上昇を予測、9%を超える上昇は、通信事業者であるOoredooやTerenorなどの外資系企業による消費を含む多くの要因に基づいてはじき出された数字。ミャンマーでは2011年が5.6%、その後7.3%、8.7%と上昇中。一方、世界銀行は今年と来年の上昇率を8.5%と予測、しかし、いくつかのリスクもあると警告。特に欧州や日本の短期的な経済悪化、国際金融情勢の急激な締め付け、中国の急速な景気減速など。果たして今後ミャンマーは、どのような道を進むのか、注意が必要であろう。

2 件のコメント:

  1. 今までのところ、テインセイン大統領はよくやっていますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。頭のいい人です。ただ軍事政権はそのまま継続するみたい? 軍事政権下の民主化という、奇妙な政治体制になりそう、お隣のタイも同じですね。

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