2014年6月30日月曜日

(2239)学長まるで社長

  29日の朝日。見出しは「教育2014」、「大学を経営せよ」、「学長まるで社長」、「人材求め海外営業」と並ぶ。19日、ミャンマーの首都ネピドーの教育省。名古屋大学の浜口道成総長は切り出した。「政府の幹部の皆さんを博士課程に受け入れたい。そのための拠点をつくりたい」。相手の教育大臣は「わが国にも大きな助けになる」とうなずいた。聴衆に訴えかける名司会者でもある。ヤンゴン大学に名大が設置した日本法律研究センターの1周年記念行事では、軽妙なトークで笑いを誘いながら、名大が誇るノーベル物理学賞受賞者の益川敏英特別教授との対談を盛り上げた(以下省略)。いま産業界の目はミャンマーのようなアジアに向いているが、大学教育は依然として欧米を向いてきた。浜口総長は秋にはモンゴル、カンボジア、ベトナムにも拠点をつくる計画だ。

2 件のコメント:

  1. 名総長、大いに活躍してほしい…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    同感! 「総長」とは威厳のある肩書き、これからは大いに活躍してほしい。

    返信削除