2014年7月1日火曜日

(2240)入管行政の問題点を追及する弁護士 駒井さん

  7月1日の朝日「ひと欄」。関東弁護士会連合会「外国人の人権救済委員会」初の女性委員長(41)。牛久にある東日本入国管理センターに都内から通う。ここは、外部との接触が制限され、医療体制も不備な施設の現状を憂える。3月には収容者2人が死亡し、各地の弁護士会が真相究明を求める事態になっている。日本政府が昨年難民と認定したのは6人で、認定率は0.2%にも届かない。「認定実態が世界標準に達していない」。ガーナ人男性が強制送還中に死亡した事件を巡り、東京地裁が3月、入管職員による違法な制圧行為が死因と認めた。駒井氏は遺族弁護団に名を連ね、入管側の主張を崩すための証拠集めに奔走した(以上)。難民申請者の多くは日本人社会で平和に過ごしている。帰国すれば 危害を加えられると思い込んでいる外国人を助けたい。

2 件のコメント:

  1. 中々有能な女性委員長…。大いに期待できますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    在日ミャンマー人の中にも、難民申請しても不遇で気の毒な人が大勢います。駒井さんのように声を上げてくれる人が増えればありがたいです。

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