2014年7月31日木曜日

(2270)ANAHD、ミャンマー航空会社への出資取りやめ

  7月30日の日経電子版より。ANAホールディングスは30日、ミャンマーの航空会社アジアン・ウイングス(AWA)への出資を取りやめると発表した。ミャンマーで航空会社が乱立し、競争が激化しているため。ANAHDは昨夏、2013年度中をめどに、約25億円を投じてアジアン・ウイングスの株式の49%を取得すると発表していた。殿元専務は同日の記者会見で、「全体の方向を変えたわけではない」と述べ、今後もリスクを判断しながら、東南アジアに投資していく姿勢を示した(以上概要)。AWA社は2011年から運行を開始した新興企業でエアバス1機、他3機を所有する。ANAは成田~ヤンゴン線の運航を12年10月から約12年ぶりに再開、当初はAWA社の国内路線を活用し、日本からの乗継便を 強化する予定であった。ANA社の今後の投資先に注目。

2 件のコメント:

  1. ANAHDの判断は賢明…。何しろ、株主(少数株であるが、)だから。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    航空業界もLCCが伸びており、提携先の選択が大切になってきた感じ。ANAHDの判断は取り敢えずよかったかな。

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