2014年7月4日金曜日

(2243)ティラワ経済特区探訪

  6月1日のミャンマ-ビジネスニュースから。ミャンマー政府は、タイ国境地区にあるダウエー経済特区の開発が暗礁に乗り上げてしまっているため、ティラワにかける思いは強く、大統領権限をバックに、各種優遇措置を検討している。日本政府も、JICAが10%の株主となることを決め、まずティラワ周辺のインフラ整備に3百億円の円借款を実施、50mwの発電所、工業用水設備、天然ガスパイプライン敷設、港湾設備の整備などにあてる。しかし現在はまだ荒れ地で、ティラワ駅も無人状態、しかし道路、排水溝、送電線用の電柱も整備されている。一時騒がれた住民問題は解決され、水害対策工事も進んでいる。この工業団地周辺の住宅開発も急ピッチで進められ、9千戸のマンションや、スーパーマーケットは完成しつつあり、マンションの売り上げも絶好調という。

2 件のコメント:

  1. 本命のティラワ特区、順調に進んでほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りです。第一期工事400㌶の来年までの完成、ぜひ成功させたい。

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