2014年7月19日土曜日

(2258)難民認定制度に関する専門部会(第7・8回)

  全難連からの難民関連ニュース14年21号(7月18日)より。昨年11月から始まった「難民認定制度に関する専門部会」が既に8回開催されている。この会議は、専門部会委員と法務省入管当局との会合であり、今後の難民認定制度の在り方が注目される。第7回専門部会では、当局から難民認定制度の各論点について説明を行った後議論を行い、第8回は難民認定制度の各論点について議論を行っている。これ等の内容を読むと、現行法律を前提とした見直しであり、例えば「難民保護庁の設立」などにはほど遠い。また「複数回申請制限の導入」、「新たに生じた事情」、「難民認定数が少ないという視点」、「難民認定手続の中での人道配慮」など注目していきたい。難民認定申請者が急増している中、難民認定者数がごく僅かという 「難民鎖国」を解消して欲しい。

2 件のコメント:

  1. 月に1回開催とは、熱心な専門部会。期待したい…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    所詮、安倍内閣のもとでやっているので、結論は見え見えです。もし消費者保護庁ができたら嬉しいのですが。

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