2014年7月9日水曜日

(2248)ミャンマー 国民皆保険に意欲

  7月7日の朝日新聞。このブログ(2237)の続編だ。ミャンマーの劣悪な保健医療環境の改善を目指して議論を深めるシンポジウム「ミャンマーと日本の国際医療協力に係る今後の展開」(国際う医療福祉大大学院主催、朝日新聞社後援)が6日、都内で開かれた。ミャンマー保健省のテインテインテイ副大臣は、基調講演で、都市部と農村部で、医療サービスに大きな格差があり、農村部では、新生児の死亡率が高いなどの現状を報告、貧しい人でも手軽に医療を受けられるよう、国民皆保険制度の構築を目指す考えを表明し、成功例を学びたいと訴えた(以上)。日本の国民皆保険制度は、世界的にも羨望の的であり、米国ですら大統領自ら訴えているが、成功していない。皆が少しずつ負担し、実際の経費の3割以下で診療が受けられる制度は素晴らしいことだ。

2 件のコメント:

  1. なるほど、素晴らしい制度なんですな。
    世界に広まってほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーに対して、各国は小さな工場や会社・商店をどんどんつくっていますが、日本は各種インフラの首根っこを押さえるのが得意ですね。期待しましょう。

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