2014年7月18日金曜日

(2257)タイ軍事政権 ミャンマー難民の帰国を推進

  7月16日のミャンマーニュースより。タイ軍政は、タイとミャンマーの国境付近で20年生活を続けている10万人以上のミャンマー難民を祖国へ送り返す計画を推進中。タイ軍政指導者の一人は、タイとミャンマー両国が、国境付近で暮らすミャンマー難民・イスラム系ロヒンギャ族の「安全な帰国」を推し進めることで合意したと発表。10万人とも14万人とも言われるロヒンギャ族は、国境付近の複数の難民キャンプで生活。その多くが民族的暴力や迫害、貧困から逃れるために、キャンプにたどり着き、身動きが取れずに何年もそこにとどまっている。なお、タイの軍とUNHCRは難民を3つのグループ、「ミャンマーへの帰国を望む人」、「タイ在住を望む人」、「第三国定住を望む人」に分ける予定。欧米ではすでに受け入れを表明している国もある(以上)。皆さん お幸せに!

2 件のコメント:

  1. 本当に、皆さん幸福になってほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    国境にはカレン族が多いはずですが、ロヒンギャ族もいると聞くと、帰国問題は複雑になります。
    帰国する「国」がないから。

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