2014年6月23日月曜日

(2232)昨日の「金目問題」に関連して

  昨日本欄で、ミャンマーのお坊さん同士の争いを、「金目の問題」かと論じたが、それを匂わす記事が、同じく中西ブログから見つかった。やや古いが、3月5日の中西ブログを紹介しよう。テーマは「お坊さん同士でも対立しています」。3月5日発行の7DAY DAILY紙より。マハータンニトゥカ僧院はピーナン師個人が所有する物件であり、多くの在家者の寄付により1999年に完成した豪華な僧院。その後ピーナン師は海外布教のために出国、その間キンニュン首相が国家サンガ大長老会に管理を委託した。現在、同寺院の土地や建物は、ピーナン師個人のものとなっており、同師は仏教の布教のため使用するつもりだったが、大長老会は、結婚式などに使用している。中西氏が意外に思ったのは、「ミャンマーのお坊さんが、土地や建物を個人で持っている点」、同感。

2 件のコメント:

  1. 個人所有とは、大問題。
    早速、改正が必要ですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    何となく(大長老会)の方に分がありそうだが、夜中に僧侶200人を動員しての追い出しはいただけない。裁判になったらどう決着するのだろうか?

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