2014年6月22日日曜日

(2231)僧院に治安警察が突入 僧侶を強制移動

  久しぶりにヤンゴンの中西先生のブログ「ミャンマー・日本語教室ブログ」を読んだ。6月12日のブログでは、かねてから噂されていたマハータンニトゥカ僧院に、ヤンゴン管区サンガ委員会の指導者を含む約200人の僧侶、宗教省の担当者、及び治安警察が突入、僧院内の僧侶に出ていくよう促したという。この僧院を所有していると主張するピーナン師が日本に布教に行っており、同僧侶の不在を狙ったとみられている。以上が現地ボイス紙の記述であるが、中西氏は、「どちらの主張が正しいかは別として、このような暴力沙汰しか解決法はなかったのか、非常に残念」、「ミャンマーでは宗教間の問題が起きているが、今回は同じ仏教の僧侶間での対立で、問題は深刻」、「仏教に平和的に話し合うという教えはないのか」と。全く同感。もしかしたら例の『金目』の問題?

2 件のコメント:

  1. 同一仏教内でも対立が激化とは驚き!
    いまさらながら、わが国はいいなあ…。

    k.A.

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  2. K.A.さん
    ホントそう思います。でもひとつ腑に落ちないのが公明党と創価学会の関係、これって本当に「あり」なの? 一度ミャンマー人に聞いてみょっと。

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