2014年6月26日木曜日

(2235)恥ずかしい問題ばかりだ

  アムネスティ(日本)は6月24日、アムネスティ・インターナショナルの自由権規約日本審査に向けての提言書を公表した。既に国連の人権委員会からも発表されている。取り上げている項目は以下の通り。①独立した国内人権機関の欠如、②マイノリティへのヘイトスピーチに対処し予防するための法や対策の欠如、③朝鮮学校の高校無償化制度からの排除問題、④「慰安婦」制度の解決、⑤死刑制度、とりわけその秘密主義、死刑囚の処遇、義務的上訴制度の欠如、精神疾患の疑いのある者の死刑執行、⑥代用監獄制度の廃止または抜本的見直し、取り調べ中の人権侵害の防止対策の欠如、⑦難民認定制度の問題、庇護希望者・非正規滞在者の拘禁とその取扱いの問題、⑧特定秘密保護法の問題(以上)。⑦をはじめ、日本人として 恥ずかしい問題ばかりだ。

2 件のコメント:

  1. 色々とありますな。
    ところで、これら提言に対する対応はどうなるのかな?

    K.A.

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  2. K.A.さん
    これ等はアムネスティ本部への提言であり、いずれ本部から日本政府側に勧告が来るでしょう。例年同じようなテーマであり、日本側に改善する気配は見えませんね。日本は完全に後進国です。

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