2014年6月24日火曜日

(2233)大雨と満潮が重なるとこうなる(中西ブログ)

  引き続き今日も中西ブログ(6月14日)の紹介。初めに、ヤンゴンの冠水状況の新聞写真が紹介され、その1枚のキャプションには「ミャンマーのベネチア・ヤンゴン市」と。別の現地新聞にはヤンゴン市都市開発専門家K氏の発言を掲載。「JICAは都市開発などのマスタープランを作成して、これをやりなさいといっているだけで、これは役に立っていない。ミャンマーにはこれを理解する専門家がいないのだ、だから本当に誠実な気持ちで協力してくれる国を探すしかない」。日本人には耳の痛くなる記事だ。また、「現在使用している排水溝は英国時代に建設されたもので、ヤンゴン河の底面が上がっているため、大雨と満潮が重なると道路が冠水してしまう」(以上)。日本でも最近道路の冠水が日常化しているようだ。日本のベネチアが誕生しないように頑張ってほしい。

2 件のコメント:

  1. 是非とも、日本の土木技術を生かしてほしい…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    最近の日本各地の冠水状況を知るにつけ、日本の土木技術は? でもミャンマーよりは進んでいると思えるから、これから頑張ってほしい。

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