2011年10月23日日曜日

(1258)ビルマ今週のニュース(1133号)

  BURMAINFOのニュースから抜粋。 ★ビルマの人権状況に関する国連特別報告者のキンタナ氏が19日、国連総会第三委員会で報告。少数民族との武力紛争が続く地域で、強制労働や、超法規的処刑など深刻な人権侵害が起きている。また年末に予定される補選の実施までにすべての政治囚を解放することを呼びかけた。 ★ビルマに関する米政府代表ミッチェル氏は17日、国務省で「民主主義実現を目指すならば全政治囚の無条件釈放を」、「少数民族住民に対する人権侵害が続く限り、米国との関係が完全に正常化することはない」と。 ★ワナマウンルウィン外相が16年ぶりに20日来日、玄葉外相と会談、バルーチャウン水力発電所の補修工事と、人材開発センター建設に、調査団を派遣する意向。 ★IMF技術チームがビルマに到着。 ★ミッソンダム現場で作業続行中国側指示の可能性も。

2 件のコメント:

  1. 政治囚問題と同様、少数民族住民への人権侵害問題は、胸が痛くなりますな。
    このあたりで、スーチーさんが「時の氏神」になってくれないのかな…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    スーチーさんが「時の氏神」…可能性はありますね。少数民族問題は根の深い問題であり、民主化問題と同様、いま最大の問題です。ナニから何までスーチーさん頼みで申し訳ないけどさ。(N)

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