2011年10月18日火曜日

(1253)「ここがちょっとヘンだよ 難民問題」

  先ほど「アリンヤウン」誌37号が郵送されてきた。同誌は「ビルマ市民フォーラム」(PFB)の機関誌で、アリンヤウンとはビルマ語で「光」を意味する。同会には渡邉彰悟弁護士や根本敬教授、ウーシュエバなど、ビルマ関係の錚々たる知識人が多数揃っている。この機関誌についてはすでに(1160)で紹介した。今回の37号には、実は、私が寄稿した小論文「ここがちょっとヘンだよ 難民問題」が掲載されている。内容は第三国定住プログラムで来日したビルマ難民が日本になじめない問題、法務省が難民認定審査期間が短縮されたというがその疑問点、民主党は難民認定行政を新機関でと主張するがその現実などを取り上げた。関心のある方はご一読いただければと思う。私がこの号で感動したのはウシュエバの「木村妙子さんのこと」。私も十数年前から存じ上げていた方なので悲しい。ご冥福をお祈りする。

2 件のコメント:

  1. そうそう、何れも変だと思うけど、特に第三国定住プログラム問題はいけませんな。当事者に対する配慮が全く欠けている…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ちょっとヘンな題名だが、内容はやや高度に各種情報や文献を元に書いて見ました。これらの内容は、ほとんどが、このブログの内容の集大成です。これからもいろんな切り口で書いてみようと思ってます。(N)

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