2011年10月15日土曜日

(1250)ミャンマー民主化の大きなうねりが

  今朝の朝日には、ミャンマー関係がいろいろ記載されていた。先日ミャンマー新政府が発表した恩赦該当者は6359人、このうち政治犯は14日の時点で220人、有名人はザガナル氏のみ。スーチー氏は引き続き全員の釈放を求めている。ヤンゴンの外交筋は、第2、第3の恩赦を考えているとみる。日本の玄葉外相は、ワナ・マウン・ルウィン外相と21日に東京で会談する。会談では、人的交流、ODA、経済関係、文化交流について協力強化を打ち出す。ODAではバルーチャン第2水力発電所の補修や人材育成開発センターの再開を表明、一方、慎重論も強い。なお、インドのシン首相はテインセイン大統領とニューデリーで会い、天然ガスや石油の開発で協力を確認、中国をけん制してる(以上概要)。ミッソンダムの建設凍結問題で、中国側の反発は必至であり、ミャンマー民主化問題はいま大きく動き出している。

2 件のコメント:

  1. ミャンマー民主化のため、スーチー女史とテインセイン大統領の双璧に、大いに頑張ってほしい!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんはともかくも、テインセイン大統領は何を考えているのか全然分からない人物、クーデターで処刑されるかもしれません。2014年のアセアン議長国になった後が問題、まだ不信感は残ります。(N)

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