2011年10月4日火曜日

(1239)全難連から外務大臣宛の申入書

  第三国定住の第一陣2家族が、難民事業本部の定めたスケジュールを離脱した件で、全国難民弁護団連絡会議は、渡邉彰悟代表の名前で玄葉光一郎外務大臣宛に9月26日、A‐4判7頁に及ぶ申入書を提出。その概要は①訓練作業時間の契約不徹底、②2歳児の保育園通い(往復2時間)による疲労、③同じく2歳児の39度発熱時でも休むこと不可、④生活保護の申請不可、⑤難民事業本部の通訳以外との連絡不可、NGOも両家族との連絡不可、⑥7月1日に明日は4時半から訓練と言われ2日から訓練を断念、⑦5人家族の長男は夜間中学に通っていたが往復2時間半で断念。この後も記述は続くが省略。弁護団側は問題点として①訓練という名の労働、②困窮した生活、③他者との連絡遮断、④子どもの教育、⑤通訳の能力を取上げ、それぞれ提案し関係各機関との議論の場の設置を申入れた。

2 件のコメント:

  1. さすが難民連、よくやってくれますな。
    外務省の適切な対応を期待!

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  2. k.a.さん
    外務省の適切な対応?…まず無理ですね。外務省には外務省の意地がありますから。既に第2陣が来日してますが、第1陣と同じく情報はさっぱり。かわいそうなのが間に入った通訳、両方から批判されてます。結局は通訳の能力不足でおしまいかな。(N)

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