2011年6月30日木曜日

(1143)スーチー氏は地方遊説を強行するか?

 今朝の朝日新聞は「スーチー氏活動に警告、遊説前にミャンマー政府」という3段見出しでビルマ政府が遊説前のスーチー氏の活動に警告を発した。この警告は28日文書でスーチー氏に通告された。昨年11月の軟禁解除後、初の地方遊説を今週末にも予定しているスーチー氏への警告と見られる。NLDは昨年11月の総選挙に参加せず、解党扱いになったにもかかわらず、事務所を継続し、声明を出すなど政治活動を続けていることが「法に反している」として、政府側はこれらの活動をやめるように求めている。一方NLDは29日政府に文書を提出し解党扱いという政府の指摘は法的根拠がないと反論、たまたま訪緬中の菊田外務政務官に「政治犯の釈放だけでなく法の支配といった観点も重要」と。本件は(1133)でも取り上げたが、当時スーチー氏は「私たちの安全を確保することは政府の義務」と発言。

2 件のコメント:

  1. >「私たちの安全を確保することは政府の義務」

    本来ならば、そうなんですけどねえ、、、全く。。。



    ところで、またお手紙をいただきましたので、近いうちにお送りします。

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  2. stさん
    もしかしたらスーチーさんは、4回目の自宅軟禁を覚悟しているのではないかしら。このままでは動きが取れないから、自ら掴まって世界の注目を集める作戦かも。この数日のスーチーさんの行動に注目しよう。(N)

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