2011年6月8日水曜日

(1121)BRSAの規約を読んで

 「在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)」は、5月29日に第4回総会を開催し、その際配布された2011年度の新規約案を入手し、懐かしさを感じた。この会は2008年春頃から品川・牛久入管に収容されていたビルマ難民有志が集まり、自分たちが経験したいろいろな苦労を皆で分かち合う「難民基金」構想が沸き起こり、同年3月30日の設立総会で「牛久の母」といわれた大瀧妙子氏を会長に、熊切氏と、カンダ・アウン・リー氏を副会長とする日緬共同の新組織が発足した。当時、私は総胆管結石で8日間入院していたので、設立総会は残念ながら欠席した。しかし会の規約作りをリードした思い出がある。今回、新しい規約を眺めていると、基本的には従前と変わらないが、果たしてこれで全会員が動くのか、自省をこめていささか疑問が残る、会員は生きるために忙しいからそれに見合った規約が必要では。

2 件のコメント:

  1. 当事者ではないOBの立場だから、真実が見えるのでしょうな。
    機会があればアドバイスが必要なのかも…?
    K.A.

    返信削除
  2. k.a.さん
    規約は規約として大切にしなければいけないが、実務として動きやすい「活動指針」のようなものが別に必要かなと思うようになった。自省と自戒だ。(N)

    返信削除