(2009年11月20日)
スーチーさんは11月11日付でタンシュエ議長に書簡を送り、その内容をNLDが17日に公表し18日の新聞記事となった。主な内容は次の通り。「米国によるビルマ制裁の解除問題などを挙げ、国益にかなう事案でSPDC(国家平和発展評議会)との協力について協議したい」。「協力への前提条件として、NLD幹部全員と自宅で面会できるようにすることや、体調を崩しているNLD幹部らの見舞いを認めることを要求」、「具体的な協力の形についてはタンシュエ議長と会って話したい」とした。私が想像していたよりは進展していない感じだ。そもそも経済制裁に反対していたスーチーさんの変わりようをビルマ国民はどう思うのであろうか。今回タンシュエ議長と会談したとしても、スーチー氏のほうが妥協せざるを得ない状況の追い込まれるとの見方も出ている。まさに正念場だが、日本政府の無策も気になるところだ。
はてさて、どうなるのかしら?
返信削除吉と出てくれないかな?
K.A.
k.a.さん
返信削除軍政側はぎりぎりになるまで回答を引き延ばしNLDが選挙運動できないようにするかも、たぶん「半凶」でしょう。(N)