(2009年11月8日)
先に(537)で新刊の「東洋の真珠ヤンゴン」を紹介したが、今日は「ビルマ万華鏡」。著者は土橋泰子氏で連合出版発行、表題の通り内容はビルマ関連の話題がいっぱい、ラングーン大学在学中の身近な話、ビルマのことわざや歳時記、少数民族の紹介、ヤンゴンの紹介、ナガ族の新年祭、国連事務総長ウ・タンとの出会いなど軽妙なタッチでエッセー風にまとめている。特に私が注目したのはビルマ人の名前、私は過去2000人に近いビルマ人と接してきたが、名前の意味やつけ方がよく理解できなかった。今回のこの土橋先生の書を読んで懸案はずばり氷解。例えば、AYE、MYINT、SHWE、HLA、SEIN、MYA、KYI、KYAW、HTIN、YIN、THANT、KHIN、NAING、AUNG、NU、など私の頭にある名前の多くが説明されており、今度会った時に使ってみたい。なお書中に某氏の名前が出てきたので本編明日も続ける。
先生、お元気ですか?
返信削除興味深い本を紹介していただいてありがとうございます。早速、予約しました!
マウンさんやアウンさんが多い理由が分かりますかね?読むのが楽しみです☆
多忙なのに、なかなかの読書家でもありますな。さすが「ビルマおたく」の真髄!
返信削除K.A.
中野さん
返信削除いろいろ頑張っていますね。
名前をつける発想は、日本人とよく似ているなと思いました。
これからもBRSAをよろしくね。(N)
k.a.さん
返信削除新聞で「ビルマ(ミャンマー)」の文字がついた新刊書紹介記事があれば、すぐ図書館に申し込んでます。それ以外はほとんど読みませんので「読書家」とは縁遠い存在です。
それよりも皆さんに読んでいただくべく、せっせと書いています。恥も一緒にかきますが。(N)