2009年11月2日月曜日

(540)来日する定住難民に親身ある支援を

(2008年11月2日)
  10月31日の朝日に「障害者の自立、日本人が支援」という見出しで、ヤンゴンに視覚障害のあるビルマ人19人が働くマッサージ店「GENKY」が開店、好評で客足が途切れないとのこと。彼らの月収は3万円で、工場労働者の10倍、この店の開店に尽力したのが西垣充さん(38歳)、さらに視覚障害者のマッサージ師の養成コースを近く開設するという。その他、ビルマ人の聾唖者のための「手話・会話集」をJICAの支援でNHKの手話番組の制作に関わった小川美都子さん(39歳)らが作成し、役所や病院に配られているという。このように日本人がビルマ人障害者の自立のために頑張っているが、ここで気になるのが来年から3年間30人ずつ来日するタイ・ビルマ国境に定住するビルマ難民の受け入れ態勢である。うわさによれば日本の果樹栽培の仕事をするといわれるが、日本側の親身ある支援を期待している。

2 件のコメント:

  1. 果樹栽培の仕事そのものは良いが、やはり親身になった支援体制が重要ですな。
    国民の目線に立った鳩山内閣に、大いに期待!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    タイ・ビルマ国境の定住難民30人が来日するのは家族単位と聞いています。それらの家族が集団で生活するのか、バラバラになるのかわかりませんが、来日ビルマ人に対する日本語教育がまず大切です。
    考えてみると、ミンガラ日本語教室は時代の先端を行ってたわけですね。
    政府も鳩山内閣に変わったし、難民政策も少しずつ改善されるでしょう。(N)

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