2009年11月17日火曜日

(555)オバマ氏とミャンマー 日本政府は?

(2009年11月17日)
  昨日の各紙は、シンガポールで開催されたオバマ大統領とアセアン10カ国の首脳同士の会談の様子を大きく報じていた。その中で注目されたのがビルマに対するアメリカの姿勢の変化だ。朝日新聞の見出しは「オバマ氏、軍政に直談判 スーチーさん解放を要求」とあり、テインセイン首相は何も返答せず、米国の関与政策を歓迎するとの発言にとどまったと報じた。一方読売新聞は「米スーチーさん解放要求も ビルマ歩み寄らず」とあり、軍政の出方は依然として曖昧で、米国の思惑通りに進むかは不透明としている。同時に「中国の後ろ盾がある限りスーチーさんを含む様々なカードを簡単には切らない」との見方を紹介していた。私はこの両者の主張のぶつかり合いの結果に興味を抱く。しかし、最近アメリカばかりが出しゃばっているが、我が日本政府もビルマ問題をリードするチャンスだと思う。最近政治が面白いな。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんは、本当に気の毒ですな。
    早く朗報が聞けますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    スーチーさんはそれなりに頑張っていますが、朗報はちょっと無理ではないでしょうか。やっぱり中国の影響が強すぎますね。(N)

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