2009年11月6日金曜日

(544)家庭経営チェックの第4弾 保証金

(2009年11月6日)
  ビルマ人が入管に収容されると、原則強制退去となる。しかし難民申請や結婚などの特別な理由があれば強制退去は施行されない。難民申請の審査には平均2年はかかるので、長期収容を防ぐ方法として仮放免制度がある。確実な保証人がいて入管に払う保証金(30万~50万円)を用意できれば、社会に出られる。しかし、この保証金が戻ってくるのは、難民として認められたときか、再収容されたときなどである。私は現在までビルマ人12人の保証人を引き受けており、うち2名は認定されて保証金は法務省から戻ってきており、6人は本人が立替えて支払い、4人は私が支払った。問題は何年か後に保証金が法務省から私に戻ってきた場合、本人が立て替えた6人にはそれぞれ返却しなければならない。そのとき私が生存していれば問題ないが、もしバイバイしていたら面倒なので今日書類を整理した。もう80歳だ。

2 件のコメント:

  1. 着実に準備ができていますな。小生も見習わなくっちゃ!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    家庭経営シリーズで残っている大物は、収集切手の整理。近く開始したい。その他書斎の本や書類の大整理も。きれいさっぱりにしてから旅立ちたい。どこへだか分からないが。(N)

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