2009年11月19日木曜日

(557)入管の中からの叫び声

(2009年11月19日)
  私は入管で面会を重ねているが、収容者からは担当官(皆は「先生」と呼んでいる)は親切だという声が圧倒的に多い。私にはちょっと意外に思えたがどうも事実らしい。しかし時に収容者からいくつかの苦情が聞こえてくる。一番多いのが「いつまで収容されているのか。凡その目安を入管は教えて欲しい」というもの。私も同感でありガイドラインが欲しい。特に全然調べがないのに拘束されることへの不満が多いようだ。また、品川と牛久で収容期間が違うのも気になる。そのほか、「同室の〇国人同士が就寝時間に大きな声で喋り続けていて寝られない」。「医務室に3週間前から申し込んでも診てもらえない、その間病状が悪化した」等々。牛久入管の面会者待合室には意見申込用紙があって、苦情等書けるシステムがあったが、品川入管にも欲しい。また来年には入国者収容所等視察委員会が発足するので期待する。

2 件のコメント:

  1. 収容者から、「担当官は親切だ」という声が圧倒的に多いということで、一応、安心できますな。なお、今後一層良くなりますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    いろんな国の人がいて、係官も大変だと思います。収容者は自己防衛上「担当官は親切だ」と言わざるを得ない人もいるかも。(N)

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