2008年8月21日木曜日

(102)日本も考えて!アムネスティ政策

(2008年8月21日)
  不法滞在者は17万4千人いて、政府が掲げた不法滞在者半減策も達成不可能と思われる【本ブログ(37)参照】。そこでいま政府が考えているのが、入国段階でのチェックの強化で、空港での両手人差し指の指紋採取。最近7ヶ月間で5百人余が入国拒否された。また、パスポートの代用に使っていた外国人登録証の管理はいままで各自治体で行っていたが、今後は法務省(入管)が各種情報を記録したICカードに切替えるので、管理の一元化が進む。不法滞在者はこのカードを取得できないので、日本滞在は極めて難しくなる。これを解決するには、帰国するか、難民申請するか、在留特別許可を得るかの方法しかない。しかし途中からの難民申請は認められにくい。長年日本社会に溶け込んでいる優良外国人は、不法滞在であっても日本政府の力で何とか助けてもらえないか。欧米の「アムネスティ政策」のように。

4 件のコメント:

  1. 優良外国人には、特別配慮が当然必要ですよね。
    ところで、U MINGALARさんは、立派な日常管理をされている様子。
    この調子だとすると、いずれは、「百歳現役」の日野原重明さんや昇地三郎さんのようになるのでは?!
    K.A.
     

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  2. k.a.さん
    健康管理って難しいですね。私の場合は好きなことを続けることかな。な~んてカッコイイことを書きますが、実態はヨボヨボ、最近階段は手すりを愛用してますよ。

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  3. 日本人がお手本にするべき優良外国人でもビザ無しの人もいますし。
    ビザがあってもひどい外国人もいて、日本人だって国外追放にしたいような人だっていますのにね。

    真実と法律は異なると実感いたします。

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  4. stさん
    そうなんですよ。ビルマ人は優良外国人の代表ですよね。ビザがないこともそれなりに理由があるわけで、現実に法律が追いついていないですよね。(N)

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