2008年8月7日木曜日

(88)居心地は? 品川入管

(2008年8月7日)
  昨夜のテレビで品川入管の収容施設の内部が放映された。居室内部の放映なんて初めてではないだろうか?第一印象は「きれいだ」、「広い」。中央に大きなテーブルがあり、各人の持ち物は、オープンな棚に整然と並んでいた。数少ない娯楽の一つ、テレビは薄型で天井から吊り下げられていた。部屋には5・6人の女性がいて、食事はビニル製容器の弁当で、結構おいしそうに見え、病人用の特別食も用意されているという。自費で日用品は買える。この日はカップラーメンも食べており、唐辛子の粉を振り掛ける様子も微笑ましい。医務室も予想以上に整備されており、一応安心した。狭いが運動場もあり、この日はフラフープで遊ぶ風景が映し出された。オーバーステイで収容され、難民申請したビルマ人も、ここで4ヶ月前後は暮らすことになる。彼女らの苦情は、部屋の施設というよりも、同居する外国人関係が多い。

4 件のコメント:

  1. 品川入管の収容施設、一応立派な様子なので、ひと安心。
    今後の彼女たちの将来が、幸福であるよう、祈ること切!
    K.A.

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  2. 十条や牛久、成田に比べたらまるで楽なのでしょうね。
    ところで、実際はどうなのか、滞在したことがある人の意見はいかがでしょう???

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  3. s.t.さん
    牛久は遠く、時間も交通費もかかるので、ビルマ人面会者は激減、その代わり牛久の会ほか多くのボランティア団体が、面会活動を展開しています。牛久のほうが食事がうまく、午前午後共に電話がかけられて便利という声もありますが、結局は収容所、いやな場所に間違いありません。成田は辺鄙な場所にあり、今まで面会した人は極めて少ないのでは?(N)

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  4. k.a.さん
    彼女らは、難民申請中なので、今後とも日本で生活せざるを得ません。日本の難民政策が変わることを望んでいるのですが・・・・。

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